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1、2年生練習試合

5月13日/青森山田G

青森山田 310 1114 =20

盛岡第三 030 004 =7 (6回コールド)

【山】堀田、阿部楓、堀岡―西田 (本)工藤塁2(三)堀岡(二)堀岡、西田

 6回に打者18人、9安打の猛攻で一挙14点を奪い、試合を決めた。1番工藤塁中堅手(1年)は2本の本塁打を含む4安打でチームを引っ張った。四球を含め5打席すべてで出塁。1番打者の役割も果たした。工藤黎(1年=捕手)と双子の兄弟で、黎が兄、塁が弟。

 工藤塁はもともと投手で、青森市の新城中では兄弟バッテリーを組んでいた。県大会、北東北大会で優勝、全国大会出場で横浜スタジアムのマウンドを踏んだ実績を持つ。兄弟2人そろって青森山田入り。今度は甲子園を目指す。

 「投手をしていたので相手投手のクセを盗むのが得意。盗塁も自信がある」。打撃、走塁に磨きをかけ、課題の外野守備の練習に励む。「1番打者としてヒットを打ち、しっかり出塁したい。打撃練習、スイングを毎日欠かさずやっていきます」と話した。